おおらかな賞の発表!

こんにちは、オオサカ・フィルムフォトウォーク2018から早1ヶ月。ご来場、ご参加頂いた皆様、まことにありがとうございました!会期中に開催した、出展者交流会もおかげさまで楽しい時間となりました。

さて、発表が遅くなりましたがオオサカ・フィルムフォトウォーク2018では、各ギャラリー代表が気に入った作品を全作品の中から、3つ選ぶ「おおらかな賞」というのを企画しておりました。

みんなそれぞれにフィルムを楽しんでる姿を楽しめるのがオオサカ・フィルムフォトウォークの良さだと考えています。ですが、賞というのはもらうと嬉しいもの。作品に優劣をつけるものではなく、受賞者の背中をちょっと押せるような、そんな励みになると嬉しいなということで、このような企画をご用意いたしました。

お気に入り1番を1人、お気に入り2番を2人で、1番には各ギャラリーからおおらかなプレゼントをお送りしようと話していたのですが、各ギャラリーそのルールに囚われず自由に選んでいます。「おおらかな賞」ですから、そういうのもいいかなとお楽しみ下さい。


● Gallery LimeLight賞(兒嶌秀憲・選)

1位 「嶋田裕司」さん(ライムライトでの展示)


2位 「yokko」さん(ライムライトでの展示)


2位 「岩瀬真悠子」さん(ライムライトでの展示)


● コメント

兒嶌はフォトウォーク諸般諸々事情により、全員の展示写真を拝見することができませんでした。

6日間毎日見ていたLimeLightでの出展者17名様より、選ばせていただきました。

今回の展示を拝見して、「まとまった展示を見たい」を基準に選考しました。

嶋田さんには、2019年LimeLight二階展示室を利用して、写真展開催権利をプレゼントいたします。

yokkoさん、岩瀬真悠子さんのお2人には、2019年度LimeLightにて開催する企画展に一回招待展示権をプレゼントいたします。

ぜひ開催の際には、皆様足をお運び下さいませ。


● PhotoGallery壹燈舎賞(杉本征克・選)

1位 「山岡摩弓」さん(BEATSでの展示)


2位 「yokko」さん(ライムライトでの展示)


● コメント

素直な作品と感じたものを選びました。1位と2位は大変迷いましたが、写真から愛が溢れているように思い、1位としました。

1位、2位とも飾り気なしに、素直に自分のお気持ちを表現されたように感じました。

今回は、技術的にすばらしい人も多かったのですが、基準が「おおらか賞」ということで、お二人になりました。

1位の山岡摩弓さんには、壹燈舎の企画展に招待をいたします。

2位のyokkoさんには、カラーフィルムを3本差し上げます。


● ギャラリー・アビィ賞(吹雪大樹・選)

1位 「chisakihiromi」さん(アビィでの展示)


2位 「kei」さん(BEATSでの展示)


2位 「つのりゅう」さん(ライムライトでの展示)


● コメント

今回は「物質感と魔法」をテーマに選びました。この2つはフィルム写真を考える上で外せないワードだと個人的には考えています。

1位/chisakihiromiさん(ギャラリー・アビィ)「夏の日のtokimeki」

HOLGA独特の光線引きによる光漏れと裏紙の焼き付き、妙に粗い粒状感といった要素が、爽やかなヒマワリの風景にちょっと不思議な魔法をかけていて、「見たまま撮れたわけではない世界」になったと感じます。chisakihiromiさんにはアビィの展示で使える4,100円券をプレゼントいたします。

2位/keiさん(BEATS GALLERY)「フィルム保険」

生活感のない和室のベランダに並ぶ洗濯物。窓から差し込む光の先には二眼レフ。その両端は光漏れの帯で覆われ、作り物みたいに妙な風景へ変貌しました。説明文に書いてある事も全部ウソかも?と、面白くなってきます。


2位/つのりゅうさん(ギャラリーライムライト)「くもりのち晴れときどき雨」

撮ったあとのフィルムを傷付けるというスクラッチ殺法。あとからアプリで加工などしない潔さ。フィルムを紙という物質に落とし込む方法として今後もさらなる追究を続けて欲しいと思います。


● ソラリス賞(橋本大和・選)

1位 「ansoona」さん(BEATSでの展示)カラーフィルム3本


1位 「みのちゃげ」さん(BEATSでの展示)BWフィルム3本


● コメント

ライムライトさんに足を運べたのが日曜となり(賞の発表は土曜)、ライムライトでの展示者以外から選ばせていただいてます。すみません。

毎年、綺麗に仕上げられた手焼きプリントに感謝の気持ちも込め「おおらかな賞」をプレゼントすることが多かったのですが、今年はベテランの方も多く、いよいよプリントクオリティだけでは決められない嬉しい事態となりました。いや〜嬉しいことです!そこで立ち返り、新人賞的に、これからも写真を楽しんでほしいなという気持ちで1位を2人選ばせていただきます。

1人はansoonaさん。ストレートな真正面ポートレート、撮るのを楽しんでいる気持ちが伝わってくるようでとても温かい気持ちになりました。

もう1人はみのちゃげさん。とても柔らかなプリントで捉えられた猫の写真です。自然体で真摯なプリントにこちらも温かい気持ちになりました。

ansoonaさんには、カラーフィルム3本を、みのちゃげさんには、BWフィルム3本をプレゼントします。


● BEATS GALLERY賞(okajimax・選)

1位 「つのりゅう」さん(ライムライトでの展示)


● コメント

ギャラリーライムライトで展示されたつのりゅうさんの作品

数少ないモノクロのポートレート作品の中で1番印象に残りました。

ノーマルなトーンの写真とアブノーマルなノイジーな写真をミックスされた組み合わせが良かったです。

ビーツギャラリーからの賞品として毎年年末に開催している「BEATS BEST2018展」の企画展に招待させて頂きます。


皆さん、素敵な作品ありがとうございました。

ぜひこれからも沢山写真を撮って、フィルムを長く愛用してくださいね!

Osaka Film Photo Walk